8/5〜7まで長野県・木崎湖で開催された
ALPS BOOK CAMP2016に参加させていただいてきました。
アルプスの麓、木崎湖という湖畔で開催されたこちらのイベント、とても気持ちのいい空気が広がっていました。
湖畔でのライブや、
湖畔の松林の中に出店するたくさんの本やグッズ、飲食のお店。
湖で泳いでそのまま水着でうろうろしている子供もたくさんいました。
夕暮れの時間もいい空気でした。
日が沈んでからは、パタゴニアの方のトークや、アウトドアフィルムの上映会も行われました。
美しい景色と自然と、人々の短編の物語に心打たれました。
アウトドアフィルムって、あまり見る機会がないのですが、野外上映だとより気持ちが吸い込まれる気がしました。
今回は夫の都合がつかず、2才の息子と夫はお留守番だったのですが、来年はぜったい家族で来たいなぁと思いました。
会場には美味しいものもたくさんあるし、本もいっぱいあるし、アウトドアの道具やかわいい雑貨もある。
そして山と湖。
本好きの妄想アウトドア派の人(私)も、
本好きの本格アウトドア派の人も楽しめる内容だったとおもいます。
本が好きじゃない犬や子供も楽しめるロケーション。
カヌーを楽しみながら、ライブの音に耳を傾けている人もいたし、おいしいもの食べて、湖畔にシートを広げてただ寝ている人、だらだら本を読んでいる人も。
そういうのって、すごく貴重な場のような。
大学時代の友人である
たゆたうの二人も、歌いにきていました。
産後、会うのが久しぶりだったので思わず泣きそうになりました。。。笑
大好きなアルバム「舟に泳ぐ」の「星のあしあと」は、木崎湖の星空から生まれた曲だったそうで、へーってなりました。
舟に泳ぐ、ぜひ聞いてみてください◎
今回の出店は屋外ですが、活版印刷機を持って行きました。
その場で和紙を選んでもらって、自分で印刷してハガキを持って帰ってもらうというのをやっていました。
新潟の「水辺の葦和紙」
ふかふかとクッション性のある独特の和紙なので印圧がよくでます。
こちらは新潟の「山の摘み草染めの和紙」
栃尾という新潟屈指の豪雪地である山間部で採集した植物で染めてすいた和紙です。
小さいお子さんから大人まで、気軽に活版印刷機に触れていただきました。
この女の子は湖で泳いできたそのままの格好で。
昔の印刷機、大人より小さいお子さんのほうが興味あるような気がします。
刷るとき、みんなわくわく楽しそうにしてもらえて嬉しかったです。
あと、ぎりぎり間に合った、新作もいくつか持って行きました。
これは「山の摘み草染めの和紙」 と同じ、栃尾で採集された無農薬の野草茶のギフト。
体にやさしい贈り物です。
私が大好きな
tochiotoさんのご協力を得て、和紙と一緒に贈り物として提案させていただけるようになりました。
中身は5種類。
野草茶になじみのない方も、お試しいただけるようなギフトです。
和紙もお茶も、自然の植物を使って作られるもの。
「摘み草」をキーワードに、一緒に使っていただきたいと思っています。
そしてこちらが「山の摘み草染めの和紙」をつかったハガキ。
栃尾の山で採集した植物で染めてすいた和紙です。
活版印刷と、白い部分は日本画の絵具である胡粉を使っています。
胡粉は、貝がらを細かく砕いたもの。
ニカワをとかして使います。
日本の昔ながらの紙も絵の具も、みんな自然から採集したものでつくられていました。
和紙にはそういった自然素材のものがすごく合うんです。
実際に手にとって見ていただきたいです。
こちらは新潟の「水辺の葦和紙」。
新潟市の福島潟という水辺に群生する葦をつかって作られる和紙です。
ふかふかと独特の質感がおもしろい紙です。
新作、もうすこししたらオンラインショップにアップいたします。
個人的には産後はじめての、一人旅。
とてもリフレッシュしました。
20才の活版印刷好きの女の子に急遽、手伝いにきてもらってたのですが、女子二人キャンプ。
それもまた、いい思い出になりました。
Aちゃん、急なお願いにもかかわらず、三日間ありがとうございました◎
そして、主催の
栞日さん、お疲れ様でした〜!
いいイベント、本当にありがとうございました。