春の完成にむけて、家とアトリエの工事が進んでいます。
工事がはじまったのに、なにも記事にしていなかったのですが、だいぶ出来上がってきました。
まずは解体前の元の我が家。
新潟に移り住んでから4年間、お世話になった家です。
リフォームと合わせて検討しましたが、建て替えることにしました。
10月。
とうとう解体がはじまりまりました。
ぐしゃーと壊される様子はさすがに胸が痛みました。。。
機械で壊す前、まずは人の手で壁やら瓦やら、木以外のものは取り除いていきます。
ものすごい勢いで家が分解されていく様子は圧巻でした。
外壁も人の手ではがされるんです。
放り出された木の山。
子供のいたずら防止バリケードとして作ったベニヤ板に描いた落書きが懐かしいなぁ。
そして切ない。。。
(解体中の写真はオーガニックスタジオ新潟のこうだいさん撮影のもの使わせていただきました)
たくさんの木材、捨てるのもったいない!ということで、家の柱や梁をいただきました。
夫の実家が薪ストーブなので、薪にして、この冬家族みんなでありがたく暖まらせてもらうことに。
廃材の木を使って、お義父さんが薪小屋もつくりました。
台風とか来たら飛んでいかないかな?とみんな心配もしつつ、素人なのに数日で、しっかりつくりあげるお義父さん。
2016年2月現在。
11月ごろは、この小屋に入りきらないくらいの量の木材も、もうすべて使い切ってしまいました。
薪ストーブの薪の消費量はおそるべしです。
いまは、工事中の新居の木の端材も薪に使わせていただいています。
木の種類によって燃え方も違うので、それもまたおもしろいです。
解体後の様子。
庭だけ残して嘘のようにきれいさっぱり無くなりました。
たくさんある庭石は移動も大変でした。
どの石を動かすのか、元坪庭のところで再確認中のオガスタこうだいさん。
変わり果てた姿の坪庭…。移動させて、またきれいに再構築しなくてはいけないのです。
アトリエ前の庭には、大きい岩がたくさんありました。工事をするには非常に邪魔とのことですが、気に入っているのでなるべく動かさないようにお願いしました。
玄関前のアプローチの大きい敷石も一枚移動することに。
もともとこの家を建てた方は、すごくこだわりがあって、つくった庭だったのだとおもいます。なるべくそれを残して建て替えをする予定です。
そして地鎮祭。
オガスタのみなさんも来られました。
家族みんなで工事の無事を祈りました。
長いのでとりあえずここまで。