2016年2月12日金曜日

家とアトリエができるまで。その4


解体と地鎮祭がおわると、基礎工事、そして上棟式です。
足場が組まれた日。

 
 


冬なので日の入りが早く、この日は100%完成しませんでしたが、屋根に上がって棟梁さんがお酒をまいていました。

 


上にあがるのは危険なので、撮影はオガスタの現場監督、波潟さんです。


数日後には屋根もだいぶ出来ていました。



年が明けて雪も積もる真冬のころ。
みやびの足跡。

 
はじめてのそり遊び。


ただいま、床や壁、電気の配線など、打ち合わせをしています。


わたしのアトリエ部分の設備やら、仕上げやら、いろいろウロウロしてしまって、スタッフのみなさんにご苦労をかけっぱなしです。苦笑

とくに今、シルクスクリーンで使う暗室にもできる流しのコーナーのことで、悩み中です。本当に難しいです。。。


アトリエの家具については建具と同様、古道具のハチミツさんに、これまたいろいろお世話になっています。


古い時計を電池式にしてもらったり、


古いパーツを組み合わせて照明をつくってもらったり、


作業台や活版印刷機の印刷台、菊判まで入る用紙棚など、いろいろ古いものをつかって作っていただいています。

欲しいものは切りがない。

あとアトリエの内装はDIYで仕上げる予定だったところを、ぜったい失敗しそうなので、その道のプロ、ハチミツのおじさんに手伝っていただくことになりました。
アトリエは、ちょっと薄暗い感じがやっぱり落ち着くなぁというのと、古い家具とあう質感、どんなふうになるのか楽しみです。


ほんとにもう、むちゃくちゃなお願いにもかかわらず、根気よくやさしく対応してくださるオーガニックスタジオ新潟のみなさん、そして大工さんに、もはや頭があがりません。。。


そしてナナカマドの陶芸家ななさんが、完成した陶器の手洗い鉢を届けてくださいました◎
以前にも書いた、オーダーメイドの手洗いの鉢です。
ばっちり、お願いした形になっていました。すごい…!

設置したらどんなふうになるか楽しみです。


完成は4月予定。
いよいよ山場です。