工事中の家とアトリエですが、制作物もいろいろ、すこしずつ形になってきました。
これは、この春完成のアトリエのご案内。
手漉き和紙に活版刷り
左が楮をオニグルミの鉄媒染で染めたもの
右はオニグルミの灰媒染です
オニグルミ×灰媒染染め
再生紙に活版刷り
2016年5月アトリエスタート予定。
手刷りなので少しずつの配布になりそうです。
活版印刷×手漉き和紙のもの。
この春完成するアトリエでは、印刷の体験と、こちらにある絵のスケッチと、紙を選んでもらい、オーダーメイドで活版刷りするというやり方もはじめます。
既製品は各地のお取り扱い店にて販売をいたします。
山間の工房でつくられる「摘み草染めの楮和紙」
こちらは、山にあるクロモジという植物を使い、原料の楮を鉄媒染で染めたものです。
グレーの色味。
こちらはクロモジ ×灰媒染。
うすいピンク色に染まります。
同じ植物でも、媒染がかわると発色が変わります。
こちらは水辺の工房でつくられる「葦和紙」
新潟の水辺に群生する葦をつかい、つくられた和紙。
独特の黄色で、ふわふわしたクッションのような紙。
印圧を調整しないと、活版印刷の凸版が 埋まりすぎて、フチの汚れまでついてしまいます。
そしてこちらは箱シリーズ。
梱包用で試作していた箱に、印刷してみました。
いろいろな大きさの箱が作れます。
ハガキ、箱、ほかにもいろんな試作できました。
またあらためてご紹介します。