10/25(土)、26(日)に開催された「テラ市」でのワークルーム、ご参加くださったみなさまありがとうございました。 テラ市は、その名のとおり、新潟県新発田市の円福寺という大きなお寺で開催されたマーケット。新潟内外の作家やお店の方が集まって、古道具やお洋服、雑貨、食べ物などがたくさん並びました。
三条市の古書真昼造船さん。以前わたしが作らせていただいた「船」をイメージしてつくった蔵書印が帯にスタンプされていました。
ガリ版で印刷されているそうです。ところどころかすれた手描きの文字のゆるさがすごくぴったりで一目惚れしました。
sketch-noteのワークルームも、お寺の中で開催させていただきました。
当日は予約制ではなかったため、時間帯によっては混み合ってばたばたとしてしまい、本当に申し訳ありませんでした。イベントでの出店の場合は、ふらりと来られた方が、気軽に楽しんでいただけるように予約制にしなかったのですが、混む時間は集中してしまうことがあって、そういうことをもうすこし考えないといけないかなぁと考えるようになりました。
今回のワークルームの内容は 『手刷りの版画便箋をつくる』。
ガリ版の他に、気軽にシルクスクリーン製版ができるよう、マスキングテープで切り絵をつくる方法を考えたのですが、たくさんのちいさいお子さんが参加してくださいました。
テープを手でちぎって、好きな動物をつくったり。
シルクスクリーンの印刷の体験だけというのもできます。
好きな絵を選んでもらって紙に刷る。
ローラーやスキージーをはじめて使う小さいお子さんにはむずかしそう、と思われるかもしれませんがけっこう簡単に刷れるんです。
インクや紙、刷る位置によっていろいろなものができあがります。
自分で印刷したハガキにわくわく、うれしそうに持って帰ってもらえると、こちらがほんとうにうれしいです。
ドライヤーで版を乾燥させているところ。
出来上がった便箋と版。
版は自宅でも繰り返し使えるのでいっぱい使ってもらえたらなぁとおもいます。
これも印刷体験のコトリさん。
お母さん力作のトラさん。マスキングテープの切り絵が…
こんなふうに。顔はあとで手描きでいろんな顔にするそうです。
長くなったので続きは